「カボス」といえば、濃い緑色とさわやかな香りが特徴です。
一般的には、夏から秋頃までが旬と言われています。
でも、ここ秩父小鹿野町では、晩秋に味わう「ゴールデンカボス(黄金カボス)」なる名産品があります。
ゴールデンカボスとは、秋が深まる頃まで収穫せずに果実を木に残しておき、完熟させたものです。皮は黄色に色づきます。完熟したカボスは果汁がグッと増し、酸味もやわらいでまた違った風味を味わえます。爽やかな香りはそのままに、よりまろやか〜でほんのりとした甘味がおいしい!冬にしか味わえない、秩父の隠れた名品です!
戸田乳業でも、このゴールデンカボスを贅沢に使った
DRY ゴールデンカボスシロップ
秩父のお福分け/リキュール・スパークリングを販売しています!
〈名脇役だけじゃない!もはや主役級のカボスの楽しみ方をご紹介!〉
■お酒や炭酸水にぎゅっと搾ったオリジナルのドリンク
果汁をたっぷり入れるのがポイント。ちびちび飲むのもいいですが、すっきりとした味わいは色々な料理にも合います。これからの季節、お鍋にも合いそう〜
■酸味を活かしたドレッシング
果汁・オリーブオイルであえれば、お手軽にさっぱり・上品な風味のサラダが完成。
■カボス飯?!
お酢の代わりにカボスの果汁を白ごはんに混ぜます。さわやかな酸味が美味しい!
■カボスそば・うどん
麺の上に輪切りにしたかカボスを乗せるだけ。カボスのさわやかな風味がお出汁とも
好相性。温冷どっちもいけます。
まだまだほんの一例です。また次回、カボスの魅力をお伝えしたいと思います。
教えてくれた人
JAちちぶカボス部会 山口辰雄さん
秩父で初めてカボスの栽培に挑戦し、秩父の特産品に育て上げた一人。カボスの楽しみ方を知り尽くした、カボス愛にあふれる方です。