当社の前身戸田牛乳は、昭和8年(1933年)に創業され、令和5年(2023年)には創業90周年を迎えます。酪農業から始まり、地域に根付いた事業を展開してきました。「儲けるよりも地域のお手伝いができる企業でありたい」を理念としてきた先代の想いを引き継ぎながら、現在では牛乳や乳製品にとどまらず、清涼飲料やリキュールなどの製造販売事業にも取り組んでいます。
とりわけネット販売等が台頭してきた昨今は、商品が多様化しており、ただ商品を作って販売するというだけでは差別化が困難な時代となっています。当社は、いち早く「モノづくり」から「コトづくり」への転換を推進してきました。「あきらめない・断らない・お客様に寄り添う」をモットーに、お客様の課題やニーズを掘り起こし、解決に必要な「コト」をご提案できるよう努めています。清涼飲料やリキュールにおいても、地場の野菜や果物、自然の恵みを活用し、新しい価値を生み出すことで地域へと還元しています。
これからも、自然豊かな秩父郡市で伸び伸びと育った牛の乳を使用した牛乳・乳製品や、地域と協働しながら、価値ある商品をつくり続けてまいります。
また、社員一人ひとりが自身の仕事にやりがいを感じ、地域や社会に貢献すること、社員が健康で安心して生活できる会社であることを目指していきます。
代表メッセージ
代表取締役 / 戸田喜裕
MISSION
人と地域をつなぐひとときをつくる。
豊かな自然への感謝と愛情
おいしくてあたらしい体験
つくり手の物語に心が動く瞬間
そこから生まれるつながりが、暮らしを、地域を豊かにするのだと私たちは考えます。
つながりが途切れることのないように、思考と手を止めず記憶に残るひとときをつくり続けます。
おいしくてあたらしい体験
つくり手の物語に心が動く瞬間
そこから生まれるつながりが、暮らしを、地域を豊かにするのだと私たちは考えます。
つながりが途切れることのないように、思考と手を止めず記憶に残るひとときをつくり続けます。
VISION
小さな可能性を、地域の活力に変える。
自らが秩父を動かす起点になる。
地域に眠る資源、生産者の想い、今はまだ小さいアイデアの種。
その一つひとつに光をあて、かたちにする。
そんな「食」を通じたチャレンジが広がれば、地域はもっとおもしろくなるはずです。
一杯ののみものが、仲間を増やし、町の体温を上げていくことを目指します。
その一つひとつに光をあて、かたちにする。
そんな「食」を通じたチャレンジが広がれば、地域はもっとおもしろくなるはずです。
一杯ののみものが、仲間を増やし、町の体温を上げていくことを目指します。
VALUE
創意工夫
- 誰もやらないことにこそチャレンジし、探求を楽しむ。
製造に携わる一人ひとりが、地域を担うクリエイターとして仕事に取り組みます。
共 創
- これまでの枠組みにとらわれず、志をともにするパートナーと連携し、新しい価値を生み出す力を大きくします。
共 生
- 秩父の豊かな資源、自然環境への敬意を忘れません。
無駄をなくし、持続可能のための知恵を絞ります。
SLOGAN
おいしいご縁
あらゆる素材、つくり手の物語。
そこに、ひとさじのひらめきを加える。
戸田のつくるのみものは、
モノと人の出会いが重なり合って出来ています。
そうして生まれたのみものが
また誰かと出会い、ひとときを彩る。こころを潤す。
のみものがつなぐ、地域・人・記憶。
また、会いたい。
そんなひとときをつくり続けます。
戸田乳業の3つの約束人と素材との出会いを楽しむ
戸田乳業にはさまざまな素材・想いが集まります。
中には驚くようなものもあるけれど
小さな可能性を見落とさず、やってみる。
共に楽しんでチャレンジする。
常にときめきを忘れない、地域の作戦室のような存在でありたいと考えます。
ふるさとの恵みに感謝する
戸田乳業のある秩父は、資源豊かな地です。
健やかに育つ乳牛や作物、豊かな暮らし
すべては森・水、自然のおかげです。
ふるさとの恵みをきちんと活用し、
多くの人に届けることが私たちの恩返しです。
誰かのいつかの定番になる
私たちは、一過性のブームになるものではなく、
人の記憶に残る、長くそばにある
誰かの定番になるものを目指します。
いつもお客様の気持ちを大切に考え
色褪せることのない
おいしい体験をつくり続けます。
VI
「おいしいご縁」というスローガンの下に、地域や人との繋がりをシンプルなラインでシンボル化しました。その有機的なフォルムはコップのフチから溢れる牛乳もイメージし、製品に対する創意工夫・地域への並々ならぬ想いを表現しています。
また、新たに乳業以外の清涼飲料・アルコール飲料事業を「TODAMILK LAB.」と定義。乳業という枠にとらわれず、様々な「おいしい」をつくる戸田乳業の研究開発室として、地域とのコラボレーション・チャレンジングなものづくりを強化してまいります。